誰も知らないしやろうとしない面白い話をする方法 [面白い話をする方法]

面白い話をするのに一番手っとり早いのは

面白い体験をすることだ、と前回言いました。


ただ…


何度も外出してるとさすがに

お金がかかってきますので

面白い話をするためとはいえ


何度も外出するのはキツイですよね(汗)


しかも

外出したって面白い体験ができるとは限らないわけすし…


そうそう


そういえば、とあるテレビ番組で

お笑い芸人たちが自分が体験した

面白かったことを話すというものがありましたね
(すべ●ない話、だったかな?)


あんな感じで私もあなたも面白い話体験ができたら

外出する必要はないのかもしれませんね


と言いたいですが

家に居ても面白い話をする

かっこうのネタができるとは限らないのも事実
(さっきから私否定してばかり 汗)


じゃあどうしたらいいのか?

というと、私が教材から学んだことは

固定観念や一般常識をフルに活用して話を組みたてる

ということです。


どういうことかと言うと、

手品やマジックみたいに人々の

固定観念や先入観を逆手に取った話をすれば良い、

ということです。
(ん?余計に分からなくなった?w)


説明させていただくと・・・


私が呼んだ教材ではテレビ番組で「すべらない話」という

テレビ番組で松本人志さんの話を例に説明してました。


たしか(箇条書きですみませんw)


・仕事でロケ行ってた

・たまたまロケ中に誕生日が来てたので「お誕生日おめでとう」のメールを期待してた

・ロケしてた場所の電波が悪かったのでいろいろな場所で電波が立つ場所をあちこち探してた

・できれば外に出たくなかったのに仕方ないから外に出た

・やっと電波が立ったのでメール問い合わせしてみた

・一通も「お誕生日おめでとう」のメールが一件しか来てなかった


確かこんな内容だったと思います。

※なお、苦情なりネタバレ削除の要請がきたら別のに変えます。


上記の話の場合、あの人気者の松本人志だったら

たくさんの人が彼の誕生日を覚えていて、

「お誕生日おめでとう」のメールを送っているはず、

というふうに“誰もが思う”はずです。


“誰もが思う”、これが固定観念ですね


で、実はこれ、この話ではこの固定観念を利用して

「ここまでやってるんだからドバドバとバースデーメールが来てるんだろうな~」

って誰もが思えるような演出をして


さらに誰もが「バースデーメールがドバドバと来てるはず」

と思わせているんですね。



それは・・

・ロケしてた場所の電波が悪かったのでいろいろな場所で電波が立つ場所をあちこち探してた


という部分です。

実はここの部分は実際に本人(松本人志)の話では

とても詳しく話していて時間を割いていた個所です。


ここの話を聞いた人はみんな

「ここまでやったんだから…」とみんな思うはずです。


あなたも私も無条件でハッピーエンド(メール来てる)

だと思うはずです。


そういうものを固定観念というんですね。

まさにマジックもそういったものを利用して

目の前にいるお客さんを楽しませているのです。



そう、面白い話をする方法について

いろいろとネット検索してきたあなたなら

多分知っているでしょう、いわゆる“フリ”で

聞き手を引きこむのです。



つまり、なんでもない、つまらなそうな話でも

この“フリ”で相手の意識を引きこんで

固定観念や先入観を上手く活用できたら


面白い話にしやすくなるのです。


当然、マジックみたいに結果がバレたら意味ないですが(笑)



で・・・



ここまできてお気づきでしょうか?

相手を話しに引きこむ…


そう


これ、アニメやマンガ、映画などの定石(当たり前となっている手段)

にもなっているいわゆるV字ストーリー的なものと一緒なんですね。

ex.主人公がピンチ!→観衆「このまま主人公やられちゃう!?」(固定観念や先入観で引きつける)→見事に復活

という感じ。


つまり、上手く聞き手を自分の話しにグッっと

引きこめたら実はわざわざネタ集めに外出しなくても

良いんですね。


たとえば、またどこかのテレビ局の「すべらない話」で

誰だったか忘れましたが(ひどい?)

こんな感じの話をしてた人がいました(また箇条書きでまとめます)


●とある夫(お笑い芸能人)の話し●

・嫁が台所で電気をつけずに何かやっていた

・グラスが落ちて割れた音がしたので向かった

・が、しかし、台所に一歩踏み出したら何かを踏んで「バリッ」と音がした

・その拍子にびっくりしてコケて頭打っていろいろと錯乱状態になった

・奥さんが電気をつけて確認したら、おかき(お菓子)を踏んでいた

― 以上 ―


というのがありました。

これは「・が、しかし、台所に一歩踏み出したら何かを踏んで「バリッ」と音がした」

というところがポイント(聞き手を擬音で引きつける場所)です。


つまり、事前にグラスを落としたらしいことを伝えることによって

何かを踏んで「バリッ」という音がしたということを言って(いわゆる“フリ”)

聞き手は「あ、落ちて割れたグラスを踏んだんだな…」

と思ってしまうんですね。


でも実際は違うと。(踏んだには実はおかきというお菓子)


こうやって上手く聞き手を引き込めれば

誰でも面白い話をすることができる、

つまり、面白い話をするコツは


相手をしっかり引きこむこと、となります。


マジシャンはなぜ手際がいいのか、

それは手際がいいのを見せることによって

そのマジックを成立させるのに必要な

仕掛けを見破られないようにするためです。


私たちの場合は、結果がどうなるのか

気になってもらうために、または

結果に注目してもらうためにさきほどのような

“フリ”で聞き手を引きこむ必要がある、

そう教材で学びました。


逆に


“フリ”で聞き手を引きつけることに失敗すると

マンガアニメ映画関係なく起承転結のストーリーがあるものは

とたんにつまらなくなってしまいます。


結果が注目されないからですね。

これはスポーツを見てるのと一緒ですね。


結果がどうでも良い試合ほど見てて

つまらないものはないです。


話も一緒で結果がどうでも良い話を聞いている時間ほど

聞き手にとってはつまらない時間になります

悲しいけどこれが現実なんですね(汗)


だからこそ、相手に結果を気にならせる部分(“フリ”)を

工夫さえできれば、都心に出る必要もなければ

人気(ひとけ)の多い場所に出て人間観察する必要もないのです。



つまり、上手く聞き手に結果を気にさせよう、

ということをここでは言いたかったのです




【ここのまとめ】
起承転結の転(フリ)の部分で相手を引きつけられれば、結果(オチ)次第であなたの話は面白くなる



PS
そう、あくまで結果(オチ)次第です( ̄ー ̄)ニヤリ



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