マウス症候群、じつはとある障害の一部なんだそうですね。
ご存知でしたか?
この症状の名前は、基本的にPC作業で
マウスを忙しく動かしている人につけられる症状名なので
まさかこの障害の一部だと思っている人は
少なくないと思います。
なんせ私も知りませんでしたから(笑)
では、一体どんな障害の一部なのでしょうか?
それは、『頸肩腕障害』と呼ばれる障害です。
この障害は実はとても複合的で複雑なもので、
発生する原因が一つではないみたいです。
一つではない、ということの意味は、
血管が圧迫されていたり、内臓圧迫されていたり
筋肉の疲労だったり、関節への長時間にわたって負荷を
かけ続けたり・・・などなど
こういった要因が複雑に重なって発生する体の末端、
または関節やら筋(腱)を痛めてしまった状態を
頸肩腕障害というみたいです。
ただ、私たちとして見れば、医師にかかって
「頸肩腕障害ですね」と言われるよりも
「マウス症候群ですね」と言われた方が分かりやすいと思います。
だから人から手の症状を聞かれたら
マウス症候群と言えばいいと思います。
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マウス症候群の発症原因